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2006年9月 9日 (土)

東京コール・フリーデを聞く

 昨日(9月8日)夜、荻窪駅近くの杉並公会堂でミサ曲を中心とした混声合唱を、妻と二人で鑑賞した。演目は、フォーレ作曲「ラシーヌ賛歌」、フランク作曲のミサ曲「ソレムニス・作品12」、モーツアルト作曲のミサ曲「ブレイブス・K..49」の3曲。
 前2曲はフランス語、最後はドイツ語。入り口で配られたプログラムに一部の抄訳が挟んであったが原語の歌詞はなく、今どの部分を歌っているのか分からない。ホザナと曲の終わりに出てくるアーメンという歌詞が聞き取れただけ。しかし、合唱曲のハーモニーは素晴らしかった。
 フランクの曲は本来が3部合唱だったのを、指揮者の伊佐地邦治さんが4パートに編曲しての演奏だと、ご本人からの解説もあった。

 全曲に電子オルガン(パイプオルガン調)の伴奏がつき、フォーレの曲ではチェロとハープの伴奏も加わって耳を楽しませてくれたが、オルガンもピッチカート風の音を出すのでせっかくのハープからの爪弾く音が消されてしまうのが残念だった。
 3曲目ではコンサートストリングスも加わり、前2曲の難解な曲とは変わって(私にとっは)親しみを感じた演奏だった。
 拍手に応える形で、また週日なのに会場の1階は満席、それに最後まで聞いてくれたのを感謝して(指揮者の挨拶)と、最後に「サンクタマリア」が付け加えられた。

 東京コール・フリーデには男声が少ないので、同じ指揮者が指導している東京室内合唱団も共催の形で参加した。いずれもアマチュアを主体とした合唱団だというが、プロの方々も混じっておられるようだ。各パートでのソリストはプロ級の声を聞かせてくれる。
 共催した東京室内合唱団のバス部に、同期入社の橋本君が参加している。今回も彼の紹介に応じて鑑賞できたのである。かれの合唱団の公演は、これまで御茶ノ水のカザルスホールで聞かせてくれた。杉並公会堂は初めて入ったが、音楽鑑賞に熱意の少ない私には、都内にも沢山の音楽ホールがあり、毎日のように演奏会が催されているのだな--とあらためて知る機会でもあった。

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