諏訪高島城を訪ねて
安曇野での二日目は夜から雪が降り出し、翌朝は一面の白化粧に見えた。しかし積雪量は数センチと薄く、道路の走行面に雪は残っていない。折角のスノータイヤも効果を発揮する状況ではない。
堀金の道の駅に立ち寄って地産野菜などを求めたあと、高速長野道に入らず国道19号を塩尻に向かって南下する。道の反対側に立派なビルの郵便局、丁度対向車も途切れていたので来客用の駐車場へ入れた。松本南郵便局だ。
旅行貯金の手続きを待つ間に、ジョイント・クレジットカードの勧誘員が話しかけてきた。こちらが旅行者だとわかると、彼も「NHK大河ドラマの関係地・新潟県の春日山局出身だ」と。私も先月、直江津から長野への上越線で通過したところなので話がはずむ。
国道20号に入り、寂しい道の駅でトイレ。塩尻峠を越えて下諏訪の町を通過、単線の中央線踏切の手前を右折。細い道だが感を頼りに諏訪高島城へ。感は衰えていなかった。「御城裏」という交差点の左を見ると突き当たりに小さな天守閣が。
武田信玄と諏訪頼重、それに湖衣姫と勝頼の故事にからむ城である。一度は訪ねたいと思っていたお城だ。城跡の西の隅に小さい天守閣が建っていた。入場料400円で内部を参観、諏訪氏の成り立ちから領内の紛争、信玄との戦いから徳川時代までと説明が続く。
明治維新で取り壊されて、昭和44年に天守閣は再建されている。写真や図面が残っていたので、正確に再建されているという。冠木門が架かるお堀には氷が張っていた。
城跡を辞して来た道を少し戻り、諏訪湖柳郵便局(湖柳=「こやなぎ」という町名)で記念の旅行貯金。湖畔道路に出ると交差点の正面にD51が静態保存されている。寒いのでSL鑑賞は次の機会にと、中央道諏訪ICへと急いだ。
= 訪ねた日:2009年1月22日 =


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